ABOUT SISO LAB
   

LOCATION

LAB.JPG - 15,186BYTES

写真では一室のように写っていますが、左側隅のたたみ一畳分だけがSISO LABです。ここでハンダ付けをしたりロボットを組み立てたりしています。まあ、人間、座って半畳寝て一畳という言葉もあるようですので、必要にして十分という事にしましょう。専用のスペースがあるだけでもありがたいということで。

その他、場合によってはベランダ等へ移動して作業する事もあります。ちなみに、床に座って作業しています。椅子はありません。オプションでクッションを設置する事があります。


TOOLS

SISO LABで使っている工具の紹介です。こんな道具を使ってロボット作ってます。安物の購入品がほとんどですが、お手製で手を加えて使用しているものもあります。もし、「こうしたほうがいい」などのご意見・ご指南ありましたら、BBSの方にでも書いていただけるとありがたいです。

カッティング台 写真に写っている台がそうです。お手製です。ベニヤにうすい木の板が貼り付けてあるだけです。ABS板を切るときに、この薄板が引っかかってABS板を固定する事ができ、作業性がかなり良くなります。またカッターを使うときに、下が普段食事に使っているコタツであれ、心置きなく力を入れる事ができます。制作費は350円ぐらいです。写真のものは、かなり使用した後で、Pカッターで削ってしまった後がたくさんあります。縦でも横でもつかえるようにしてあります。 CUTPLATE.JPG - 6,144BYTES
ノギス 写真の左から1番目です。SISO LABで最高精度の計測機器です(笑)。近くのホームセンターで購入。\1300ぐらいでした。これがあるとないとでは、ものの出来が大違い。以前は金属製のものさしで計っていたのですが、これを買っていろいろ計ってみてびっくり!慌てて設計変更したこともありました。計測方法も簡単で値段も高くないので、一家に一本、お勧めです。1/20mmの精度は、とても役に立ちます。
ものさし 写真の左から2番目です。金属製ものさし。某国へ出張していたとき、とても安かった(日本円で100円ぐらい)ので買ってみました。飛行機への手荷物持ち込みも問題ありませんでした。日本で別のものさしとあわせてみましたが、精度に問題はなさそうです。裏側に滑り止めのためのビニールテープが貼り付けてあり、ABS板やプラ板を切るときのガイドにも使用しています。
オートポンチ 写真の左から3番目です。ポンチです。ABS板とはいえやっぱポンチがあったほうが穴あけが楽です。ただ、2mmぐらいのABSにがつんとやると、裏側が少し膨らみます(大丈夫かな)。このポンチはハンマーのいらないタイプで、ぐぐっと押し込むと「かんっ!」といって打ち込まれます。音がかなり大きいので、夜中は使用できません…。でも仕事はねると結構いい時間なんです。(T_T) ひょっとしたらABS板には無くてもいいものなのかもしれません。誰か、ABS板のうまい加工方法を教えてください。
Pカッター

写真の左から4番目です。ほかにABSを切る方法を知らないのですが、これは凄く楽チンです(普通のカッターと比較して)。普通のカッターは、材料を刃で切り裂いていくのですが、Pカッターは掘り下げていくようなイメージです。手前に引く事で、材料を掘り下げていきます。
ふつうのカッターで切っているとよく曲がっていってしまうのですが、Pカッターはかなり直進性(?)もいいです。型紙などを張っている場合は切り始めに押し方向で一回紙を切ってから引くのがポイントです。

のこぎり 写真の左から5番目です。普通の金属用ののこぎりで、弓のような格好をしているものです。アルミアングルを切ったりするのに使っています。これでABSを切ってもすごい楽チンということがわかりました!2003/07/06
電動ドリル 写真では「SISO-LAB特製水平ボール盤」に装着された状態になっています。ほとんどこの形で使用しています。ホームセンターにて\1780で購入。安い割には500rpmぐらいは回ります。また速度可変です。安いのであたりまえなのですが、刃先はかなりぶれます。SISO LABでは、これにドリル刃やヤスリをつけて使用しています。精度が上がる改造ができないか検討中です。 DRILL.JPG - 7,186BYTES
水平ボール盤

お手製です(笑)。本当はボール盤が欲しかったんですが、精度がでてるやつは高い(2万円ぐらい)ですし、置く場所も無かったのでこんなもん作ってみました。制作費は本体2000円ぐらい+電動ドリルです。そうやって考えると、設置場所の問題さえなければ6千円ぐらいで買えるボール盤のほうがいいかもしれません(^_^;)。
電動ドリル単体で穴あけすると、どうしても穴がまっすぐ(というか板に対して直角にならない)にならないんです。ABSも厚さが3mmぐらいあると、このゆがみがしゃれにならないんです。そんなわけで直角に穴あけができる治具として作ってみました。作業性は良好です。
また、ドリルの刃先をヤスリに変えると、削ったりするのも楽です。これを使っていて思うのは、こういう加工に関しては、ドリルを動かすより材料を動かしたほうが楽だなぁってことです。
ちなみに、直角に立っているスライドする部分は、直角を出すために、まず木工用ボンドで貼り付けを行い、直角になって固まってからビス止めしました。

万力台 小さなものですが、千円ぐらいで購入した万力を台につけて使っています。万力+台はすごくお勧めです。これがあると無いとでは作業性が大違いです。特にヤスリがけをするとき、手で材料を持ってやると、どうしても丸くなってしまうのですが、万力に固定してやるとかなりいい感じで削る事ができます。また、アルミアングルやチャンネルを切るときは必須です。ちなみに使い方ですが、台が小型ですので、脚で押さえて使います。 MANRIKI.JPG - 4,754BYTES
その他 その他、ピンバイス(夜中の穴あけ用)、クランプなどがあります。ヤスリは大小2本、板タイプのものを使用しています。虫眼鏡はハンダ付け後の目視チェック用にあると便利です。