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不定期TOPIC 2003/09/28より
CPUをH8/3664に換装するため、まずは、開発環境の整備ということで、開発用テストボードを作ってみました。I/Oピンの使い方などはだいたい決めましたので、それに基づいて、作ってます。今回は、外部回路無しでサーボドライブが目標ですので、ドライブ用のIC等はつけていません。最悪、うまくドライブできなかったら、SH7047Fでやったときと同じように、AND回路をくっつけようと思っています。I/Oピン等のハードウェアリソースの使い方は、そのうちまとめてお見せしますので、しばしお待ちを。
前回、SH7047Fでソフト開発するときもテスト用のボードを作ってやっていたんですが、前回は、マイコンがなんたるかもよくわからず始めたこともあって、妙にリッチなすごく使いにくいボード(SWが12個ついていて、LEDが16個ついている。振り返ってみれば、1/4の機能ぐらいしか使わなかった。)を作ってしまいました。そんなわけで、今回は、シンプルにまとめてみました。また、今回より、電子部品テスト用新アイテム、「ブレッドボード」を使うことにしました。
それでは、今日は、キュートなH8/3664の紹介です。こんな風に組み立ててみました。
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AKI-H8/3664 写真左側ピン:内部レギュレータ有効/無効ピン 写真右下ピン:シリアル通信ピン
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H8/3664テストボード LEDに接続しようと思ったポートは、LEDドライブが難しそうだった(本当は大丈夫?でも小心者ですから)ので、74HC04にて電流吸い込みドライブするようになっています。このICは、CPUボードの下に配置しました。また、左の方に見える、8PのICソケットは、I2CのシリアルEEPROM用です。信号線は、1KでVCCにつってみました。まだ、未テストですので、シリアルEEPROMへのアクセスがうまくいったら、また報告します。電源は、直接5Vの電源をいれることにしました。 右の方のピンコネクタは、現行G-Tuneに接続するためのコネクタ類です。新型も同じようなI/Fにするというのと、メカが間に合わないときに、とりあえずテストで現行機に接続する、等の状況を考慮して実装しています。 マイコンボードのシリアルコネクタを上側に出してあるので、マイコンボードを逆ざしして壊すことは無いとは思うのですが、一応、テストボード側のピンコネクタにも、あまったリード線で詰め物をしました。 配線の方、前回、だいぶ頑張ったせいか、今回はだいぶスムーズにできたと思います。何事も練習です。ちなみに、な〜んで小さく作ったかというと、それは試練です。G-Tuneに載せる時には、もっと小さなボードにのせますので、今のうちにレベルアップしておくためです。 ご参考用に、前回製作したテストボードも載せておきます。無駄にリッチですね〜。もし、新たに製作するのでしたら、上のものぐらいで充分ですよ。
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