MICRO-MG
自分がGWS MICRO-MGを使い始めたのは先代のG-Tuneからなんですが、あれは、姫路ソフトワークスさんのペンギンくんが発表された時に、「ん?このサーボなんだろう?」と思い、浅草ギ研さんで販売されているのを見つけて使い始めた、というのがきっかけです。
きっと、これからもMICRO-MGを使う人が多いだろうな〜ということで、たいしたものではありませんが、使うとわかるMICRO-MGの情報など。
- MICRO-MGをM3のネジで固定する場合
広杉計器などで取り扱っている、ブッシュがピッタリです。D3037-6120をはめると、かなりいい感じで固定することができます。
- サーボホーンを止めるネジ
標準でついているネジは、M2-4mmの低頭精密ネジですが、実は、6mmのM2ネジが入ります。どうしても緩みやすい!という時は、6mmのネジを使っています。トラスビスでも入ります。長い方が、ネジロック剤も楽みたいです。
- 熱くなってくるとグリスが染み出る…
高負荷可動とかさせて温度が上がってくると、グリスが染み出してきます。メンテするときは、ギアにグリスをつけすぎないように注意です。
- サーボケースのネジを締めすぎると… (2004/10/15修正)
一番上のケースが変形してくることがあります。ファイナルギア側のネジ受けの部分が「ふにゃっ」っとなりやすいのですが、実は、ファイナルギア側のネジ貫通穴は完全な筒状になっておらず、ケース内部では「C」の断面になっています。そのため、締めすぎには注意しましょう。
- サーボホーンは消耗品
サーボホーンのセレーション部分は、割とすぐに広がってきてしまうので、たまには診てあげてください。また、サーボホーンを加工して使っている場合は、予備部品を用意しておきましょう。G-Tuneでも、たまに「カキン!」とか言って、「おお、なんか基準位置がずれたぞ?ポテンショが壊れたのか〜!?」と思ってチェックすると、サーボホーンがずれていた、なんてことがあります。
- ポテンショとファイナルギアに隙間がある
現在、手軽にこれを直す方法を考えていますが、「数度」ずれます。たぶん、ギア部分をバラして、ポテンショの頭にテープでも貼ってファイナルギアを押し込んでやればいいと思うんですけど。ぼちぼちっとテストしていく予定です。やり方が確立できたら、またアップします。金属(ギア)とプラスチック(ポテンショ)の組み合わせなので、接着剤を軽く盛ってやってもいいかも。接着剤にもよりますが、この組み合わせならはずすのも問題なさそうですね。
- 保護抵抗には1.5kΩ程度のものを入れる (2004/10/01追加)
マイコン信号線とサーボ制御信号の間には1.5kΩの保護抵抗を入れています。どうも、新旧のMICRO-MGを一緒につなぐと、負荷が上がった時にマイコンの方に電流が流れこむようです。旧タイプのみ使用している時にはありませんでしたが、これでマイコンがフリーズしたりすることがあります。新タイプのみは、今のところやっていません。 1.5kΩにした理由なんですが…もともと、100Ωを入れていたんですが、どうもこのフリーズ現象が多発し、状況、タイミングから推測(ヤマカン)して、マイコンに電流が流れ込んでいると決めつけ、保護抵抗を1kΩぐらいから10kΩまで試してみました。実は10kΩでも問題なかったのですが、いくらなんでもそりゃないだろ〜的なノリ(電流少なすぎかな〜って)で、1.5kΩにしました。
こんなところですが、参考になりますでしょうか?
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