Knowledge
   

PRS-3401サーボホーン

PRS-3401という超小型でパワフルなサーボがありますが、標準のサーボホーンは少々ヤワな感じがしましたので、 何か、べつのサーボホーンがはまらないかテストして見ました。


2005/06/02

ぎざぎざを数える

PRS-3401のセレーションを数えてみる。
PRS-3401の出力軸のセレーションを数えてみました。まともに数えると大変なんですが、ギアとかを数える時にやっている、楽チンなカウント方法を紹介します。

  1. デジカメで真上から写真をとる(マクロモードでなるべく大きく)。
  2. パソコンでペイントブラシなどでファイルを開く。
  3. 画像に数えた情報を描きこみながら数える。

これだと、目が疲れてきたりとか、どこまで数えたかわからなくなったりしなくていいです。 で、PRS-3401を数えた結果は23歯でした。なるほど。KONDOのサーボも23歯なんですよね〜(テクニカルインフォメーションの中にPDF図面があります)。 ということは…。

SERVO SHAFT

 

2005/06/03

ぎざぎさを数える…の続き

サーボホーン、微妙に入らないとのこと
BBSの方で、KONDOのサーボホーン、PRS-3401には微妙に入らないとの情報がありました。う〜ん、残念。 そのかわり、他のJRサーボホーンが使えるとの情報も頂きました。 また、I-Beeさんから販売されているアルミサーボホーン(再入荷待ち?)にすれば問題無いんでしょうが、 それなりのお値段がしますんで、悩みどころです。実際、サーボって片持ちで使うわけではないので、ホーンそのものの強度はそれほど問題無いと思うんですが、 やっぱり、見慣れた丸いのがいいな〜とか、剛性感のあるものがいいな〜と思ってしまうのは、今までのサーボに見慣れてしまっているせいでしょうか。

 

2005/06/10

サーボホーン、どれにしようかな…その1

どどんとサーボホーン比較
え〜、PRS-3401につけるサーボホーン、どうしようかな〜といろいろ悩んでいるわけですが、消費者を代表して… いや、そんなたいそれたものではありませんが、安く購入できるということで、樹脂製のサーボホーンの比較をしてみました。

左から、「標準」、「JRスーパーホーン」、「KOローハイト」です。
「JRスーパーホーン」はえまのんさんから頂いてしまいました。どうもありがとうございます。「KOローハイト」は自腹購入です。

SERVO HORN TOP

SERVO HORN SIDE

標準サーボホーンも、こうやって見てしまうと貧弱とはいえ、なんだか小ぶりな感じがスマートです。 フレームが面で当たるようにデザインすれば、それほど問題が無いのかな〜という気がします。触ると、少なくとも、MICRO-MGのよりは丈夫な感じがします。 スーパーホーン、厚みがあってしっかりしています。穴を追加してカットして使うベースにはいい感じです。 デザインが一番しっくり来るのはやっぱりKOローハイトでしょうか。寸法をチェックしてたら、ABSで手加工フレームだと、KOの穴位置は苦しい気がしてきました。

 

2005/06/11

サーボホーン、どれにしようかな…その2

JRスーパーホーン
まずはスーパーホーンをつけてみました。おお、りりしい!というか、サーボと同じぐらいのサイズがあるような気がします。 はめた感触ですが、かっちりと問題無くはまります。

PRS-3401 with JR Super Horn

あたりまえと言えばあたりまえですね…。


そりゃそうだよね…


というわけで、採寸してみました。比較写真でも厚みがあるのがわかったと思うのですが、実際には2.4mmあります。 クリックで拡大します。ご参考までに、ということでよろしくです。

CAD PRS-3401 with JR Super Horn

KOローハイトホーン
続けて、KOのローハイトです。は、はまりません。とはいえ、そこは樹脂、ぐりぐりやっていれば大丈夫です。 最後は、頭のネジを締めることで押し込みました。かっちり感はありますが、かなりきついです。

PRS-3401 with KO Low Height Horn

外してサーボホーン内側のセレーションを見ると、削れているのがわかると思います。というわけで、きっとアルミでは、はまらないと思います。

KO Low Hight Horn  KO Low Hight Horn Up

 


SISO-LAB Knowledge