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MiniS RB50分解

安い超小型サーボ、MiniS RB50。中はどうなっているのかな〜ということで、分解してみました。


2005/10/04

RB50をばらす

ネジの無いサーボ、RB50をばらして見ました。
以前購入して、ARUMO-SiRの頭に使っているサーボである、「RB50」をばらして見ました。結論から行くと、 全部はめ込みで、特に、サーボホーン側をばらすのが大変でした。それでは、分解ショーの始まり始まり。

まずは、ギア周り分解にチャレンジ。

RB50

よく見ると、くぼみがあるので、きっとここから「パチッ」と外れるに違いないと、細いドライバでこじって、えんやこ〜ら。

RB50 CASE ZOOMUP

お尻側が外れました。あらら。お尻側は、手で力を入れれば簡単に外れます。

RB50 BUTTOM CASE OPEN

まあ、いずれはばらすつもりだったので、よしとして、再び細いドライバでこじること、数分。なかなか外れません。 お、はずれました。う〜、ケースが傷ついた〜。ここをきれいにはずすのは、難易度高いです。

RB50 TOP CASE OPEN

というわけで、ギアのアップと、ギアを並べて見ました。出力軸は、このサイズのサーボにはよくあるパターンで、 ポテンショから軸が出ています。で、ポテンショとそのケースらしきものに出っ張りがついていて、 可動範囲を超えたときのロックになるようになっています。戻そうと思ったら、ギアがよく似ていて、 どっちがどれだかわからなくなってしまいました…よく見たら、厚みが違ったので、 さっき撮った写真を見ながらやれば大丈夫ですした。

RB50 GEAR  RB50 GEAR LIST

おまけでポテンショの裏側アップ。ポテンショは、ケースに接着剤で固定されています。

RB50 POTENTIO BACK

なんでまた、ばらしたかといいますと…これでギアボックス作れないかな〜と思ってまして。そのためには、 メカ的に、ちょっとした改造でくるくる回るものになってくれないと困るので、ギアなどを確認したかった次第です。 軽量サーボの中には、ギアそのものが360度分無いものもあった気がしますので、要注意です。

う〜ん、でもやっぱり、ちゃんとビス止めされているサーボがいいな〜。ここまで小さいと無理かな。

 


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