2005/04/30 |
AKI-H8/3664によるサンプルプログラム サンプルプログラムの処理手順は次のようになります。
サンプルプログラムは、ここからダウンロードしてください。 さ〜てと、どのキーをどの操作に割り当てようかな〜。
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2005/04/28 |
"ProBo"信号仕様
この絵でわかりますように、8ch分の信号を、パルス幅で表現してシリアルで出力しています。 要点をまとめると、以下のようになります。
キー操作とチャンネルの関係
という感じで、各キー操作が8ch分の信号になって出力されます。そんなわけで、この信号解析をするには、以下のようなアルゴリズムになると思います。 まずは、最初の図で言うところの右側の"L"が長い区間を検出します。 これを検出できたら、0.4msの"H"時間を確認し、後の"L"時間をカウントします。 これを8回繰り返して各ボタンの状態を作り出せばいいことがわかります。 "L"の長い区間の検出ですが、1信号あたり最小が1.1ms、最大が1.9msなので、区間最長ケースで 24ms - 1.1ms * 8ch = 15.2ms、最短ケースで、24ms - 1.9ms * 8ch = 8.8msとなります。 というわけで、これぐらいの期間、信号が"L"になっていたらそこを、この区間と判別すればよさそうですね。 これに加えて、各パルスの幅チェックをして、異常だったらまた「長い区間を探す」ような処理にしておき、さらに2回連続で入力された正とするような処理を入れたら、よりいい感じですね! 何はともあれ、これで、H8/3664の少ないI/Oポートを節約することができます。うれしいな〜、4chプロポを普通に繋ぐのと比べると、3つも何かコントロールできるようになります。 明日はいよいよサンプルプログラムです。 ROBO-ONE
DVD到着 こうやって映像で連続で見ると、いろいろ発見があります。 実際に会場でロボットの動きを見ていると、移動速度とか機動性の相対比較ってうまくできなくて、 「ああ、なんかあのロボット速かったな〜」ぐらいにしか感じ取れないんですが、こうやって連続で、しかも同じ視点で見ていると、その差がはっきりと見えてきます。 う〜ん、やっぱりG-Tuneは動きがまだまだだな〜。 スペックなどの基本的な問題もあるのですが、やっぱりしゃがみに近い状態で動き回っているのは、スピードの点ではマイナスですね。 次期G-Tuneのコンセプトとして「倍速G-Tune」というのを考えているのですが、動作コンセプトそのものも見直してみたいと思います。 よし、さらにDVDを見まくって研究だ!
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2005/04/27 |
静岡ホビーショー このリモコン、VSTONEさんの鉄人28号のコントローラにも採用されているものです。 値段は、VSTONEさんのホームページで確認したところ、税込み\31,500で(ここにあります。 なぜかオンラインショップの方から入ると表示できないような気が…)、8ch、クリスタル交換不要で12バンド対応ということを考えると、結構、お買い得な感じがあります。 27MHz、8chラジコンプロポベースにスティック操作ではなくキー操作になっており、12種類の周波数設定をクリスタル交換なしで行え、 シリアル出力ということで、何かと特徴があるリモコンでおもしろそうです。また、デザインも手になじみやすいデザインになっています。 SANWA
"ProBo" 操作は、操作面の上の方についているスイッチで行い、下の方についているスイッチはバンド切り替え用のものです。 LEDはブルーでなんだかかっちょいい!コントローラ形状も、全体的に丸みがあって手によくフィットします。 送信器
左上に8方向キー風のボタン、右上には4方向+真中風のボタン、中央には4つのスライドスイッチと電源スイッチがついています。 このスライドスイッチ、左側の2つは3ポジション、右側の2つは2ポジションになっています。 最初、「どうして右側のスライドスイッチは2ポジションなんだろう〜」って思っていたのですが、 キー操作割り当てを考えていた時に、理由を思いつきました(もし違っていたら、SANWAさん、ごめんなさい)。 左手は方向キーで、割と指を添えっぱなし、右手は比較的動かす方だと思います。 そうすると、ROBO-ONEで格闘時は、右手は右上ボタン以外の操作もやりやすいけど、左手はなるべく離したくないかなと。 そんなわけで、忙しく操作している時でもオペミスをしにくいシンプルな2ポジション(上か下にスライドさせるだけなので、オペミスしにくい)スライドスイッチを右側に配置し、 逆に、デモモード、トーナメントモードみたいな切り替えを行うような操作を左のスライドスイッチ割り当てるような使い方をすると、ちょうどよさそうです。 中ほどには、スイッチと液晶、LEDがついています。このスイッチはバンド切り替えをするためのスイッチで、 液晶には現在設定されている周波数等が表示されます。このセットだけで12バンド対応なのでクリスタルを購入する必要が無く、ありがたいです。また、電源を入れると、LEDがブルーに光ります。 また、アンテナは、脱着式で、ねじって装着します。厚みも、普通のプロポぐらいなので、スティックが無い分、収納性はいいです。
受信器 受信器も、かなり小型です。比較写真で、H8/3664と比較してみました。これで12バンド内臓とは恐るべし。 上面には、ロータリースイッチが2つと、3Pのピンヘッダが1つついています。 このロータリースイッチを回すことで、受信周波数が切り替わります。 また、3Pのピンヘッダは、「信号出力」、「+5V入力」、「グランド」となっており、サーボ等のピン配列と同じです。
さて、特徴としては、出力がシリアルなわけですが、シリアルといっても、いわゆるRS232Cのようなシリアルではありません。 1線で8ch分の信号出力を行うようになっています。受信器のFF回路前を解析したことがある方はご存知かもしれませんが、アレです。 0.4msのHIGH時間があって、その後、スティックの位置に応じた時間分だけLOWになり、CH1から逐次出力してくるものです。 Knowledgeのプロポをマイコンで制御にて解説している信号とよく似ていまして、 チャネル数が8になり、最後の0.4usの信号変化が無く、全体の周期が24msになったものになっています。 1つの信号最大長は1.9msなので、1.9ms*8 = 15.2msになります。 全体周期は24msですので、少なくとも約9msはアイドルな時間が存在することになり、プログラムでここを判別すれば割と簡単に信号取り込みできそうです。 そのため、マイコンのポートを1ポート使って時間をチェックするだけで解析をすることができます。マイコンのポートを1つしか使わないので、SIPHA COREにはうれしい仕様です。 ちょっと信号取り込みプログラムを作ってみたのですが、今までR/C受信機の信号取り込みプログラムを書いたことがある人なら全く問題無い感じです。 また、明日にでも、実際にどんな信号が出てくるか?という話をアップしますので、お楽しみに!
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2005/04/25 |
先川原さん、かっこいい! 出先用バッテリーボックスの作成 とはいえ、ちょっとこの電池ボックス、前から使っているものと比べると、角ばっててちょっと危ない感じだし、 端子とかも剥き出しです。そんなわけで、取り扱いやすいようにパックバッテリっぽくしました。 ちょうどいいケースがあれば、それでもよかったのですが、丁度いいのが無くて。 充電は、そのまま充電器に接続して行うことにしました。 作り方は… そしてハンダ付けします。ハンダ付けが終わったら、ビニールテープで一応絶縁しておきます。 このパックを落としたりして、この部分が曲がってしまってもショートしないようにするためです。
そして、配線します。写真のように、配線してみました。 電線の先っちょの処理ですが、うちでは安定化電源にこのプラグで接続していますので、 これのメスを電線に直接ハンダ付けし、それをビニールテープでぐるぐる巻きにしてあります。
そして、最後は熱収縮チューブ(100円ショップの例のアレ)で包んでドライヤーで暖めます。 うん、いい感じです。 フレームが強度不足なためか、電池をはめるとちょっと反ります。う〜む。まあ、接触には問題がないようなので、良しとします。 電池にハンダ付けしてバッテリパック化するよりも手軽ですし、持ち運びも簡単でいい感じです。 後で、違う種類の電池に変えるときにも、もともと使っていた電池を他のもの(家電とか)に流用するのも簡単。 これでしばらく使って様子を見ようと思います。今回、熱収縮チューブで巻いていますが、 もし、いいケースが見つかったら、ケースにいれて熱収縮チューブはやめ、簡単に電池交換もできるようにしようと思います。 今回、手持ちに単3がいっぱいあったので単3で作りましたが、単2や単1なら、もっと電流が取れるのでよさそうです。 でも、価格的と容量の比からすると単3が一番お得な感じです(^^)。そのあたりはロボットの消費電力に合わせましょう。 ROBO-ONEの控え室とかでこれがあれば机の上に大きな電源を置かなくていいので、ロボットを動かせる面積が増えていいですよ。
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2005/04/23 |
Amazon.co.jpでロボコンマガジン購入 でも、本当は、いっぱい部品が並んでいる店でのんびり部品を眺めたり、本屋でぶらぶらしたいのですが、なかなか時間が取れなくて。 そういえば、近所の子供の頃から通っていた模型屋さんも、しばらく前に店を閉めてしまいました。ネットは便利、でも近所で買わなくなると、店も元気が無くなっていく。悩ましいところです。
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2005/04/21 |
AKI-H8/3694F 期待値はI2Cモジュールの改善。 現在、AKI-H8/3664でシリアルEEPROMと通信するときは、自前のプログラムでやっています。どうもH8/3664のI2Cモジュールを使うと、 他の割り込みと併用した時に通信が止まってしまうためです(不具合と思っているんですが、どうなんでしょう?)。 このあたり改善されているとうれしいな〜というのを期待しています。 もし、I2Cモジュールを使えれば、実測値80kbpsの通信が400kbpsまであがりますので、Action Scriptの切り替え速度がさらにアップして、 Action Script間のジャンプ機能をもっと積極的に使えるようになり、Script作成が楽になるかもです。わくわく。 それはそうと、見た目はまったくといっていいほど変わりません…。よく見るとH8/3694と書いてあります。
そういえばの頂き物 ASURADAさん、これです、これ。(^_^; 宇宙ロボコンファイターXさんのホームページにも、両腕が光っている写真が掲載されています。
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2005/04/18 |
いちおうトルクも測ってみました。 さて、計測方法ですが、一応、以下のような感じでやってみました。
他の方のテストを見ると、重りをぶら下げてやっている方もいますよね。あの方が正しいんでしょうか。 まあ、今回は、比較が目的なので、これでよしとします。このテストの結論としては、PRS-3201は、MICRO-MG、S03T、どちらとも置き換え可能でパワーアップの見込みあり、といえます。 また、先日の「うにうに比較」によりPRS-3201の方が、より繊細に動かせるというのもわかりました。というわけで、次期G-Tuneは、全部PRS-3401で行くことにします。 気づいたこと デジタルサーボは保持し続けると聞いていたので、これはありがたいです。
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2005/04/17 |
サーボを「うにうに」とさわり比べる 計測?条件ですが、電源はどれも7.2Vを安定化電源から供給し、一定のパルスを入力し続けておいて手でうにうにします。さすがにサーボホーンを手でうにうにしてもさっぱりわからないので、ABS(4mm厚)の板をつけてうにうにします。後で動画中に出てきますが、この板の長さは軸から先端のとがっている部分までが10cmです。これで大雑把に保持力とか、動きの特性とかがわかるってわけです(ほんとかな?)。その他、トルク測定とかも一応してみたんですが、そっちは後日アップします。 現行G-Tuneが、MICRO-MG+S03Tで動いているわけですが、それをPRS-3401に移行するにあたり、どんなところを気をつけないといけないかな〜とか、どんな特性の差があるかな〜という自分用にチェックしたものですので、あくまでもご参考用に、ということでお願いいたします。 MICRO-MGをうにうに S03Tをうにうに PRS-3401をうにうに というわけで、うにうにレポート、みなさまの参考になるでしょうか?ぐぐっと押したときに押し戻される力はPRS-3401の方が強いかな?ぐらいな感じですが、こうやってうにうにしてみるとPRS-3401、やっぱ違いますね〜(値段も相当違いますが)。ロボットの場合、このあたりの繊細な動きがしっかりしているとコントロールしやすいので、今後、楽しみです。
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2005/04/13 |
これで安心!オーソライズ完了 9Pシリアルコネクタを基板につける方法・続編
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2005/04/11 |
9Pシリアルコネクタって この9P基板用のコネクタ、ピンのピッチ間は2.54mmでユニバーサル基板にぴったりな気がするのですが、実は1列目と2列目がずれているため、基板にまっすぐに取り付けることができません。 ところが、よく考えてみると、マイコンに接続するのに最低限必要な線は、GNDとTXD、そしてRXDの3本で、後、短絡するのが1つあるだけです。 しかも、GND、TXD、RXDは、3本とも同じ列にあります。というわけで、「まっすぐ取り付ける」ことに挑戦してみました。 空中配線で短絡させる
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2005/04/10 |
100円ショップで買ったケースにぴったり
こんな感じで、ばっちり収納できます。どてっぱらにシリアルコネクタ用の穴をあければ、もっと便利かも・・・。ま、使ってみて、またいろいろ考えようかな〜と思ってます。 今回はちょっとリッチな感じにしました。どの辺がリッチかというと…
さて、会社の宿題やるか〜。(T_T)
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2005/04/08 |
音源ボードにたくさん録音してみる nishikenさんの音源ボード、いろいろおもしろそうな音源を録音してみました。最初、16秒って短いな〜と思ったんですが、いざ、全メモリ分録音してみると、けっこうありますね〜。 歩く音「ぽよん」、返事1「ぴゅぃ」、返事2「ぴゅうん」、ずっこける「ぽぃぃぃん」、うわ〜、まだまだ録音できます。 録音時のモニター機能が無いので、最初のうちはぴったり録音できなかったのですが、だんだんコツがわかってきました。 再生ツールですが、Windowsについている「サウンドレコーダ」を使うのが一番よさそうです。 これは、再生している間、波形が表示されて、どのあたりを再生しているかが目で確認できるからです。 サウンドレコーダの「再生ボタン」を押しておいて(実は、離した時に再生される)、よっと音源ボードの録音ボタンを押してサウンドレコーダの波形を見ながら、 ちょうどいいところで離せばOK。う〜ん、いい感じです。 このボード、最大16秒の音声データを保持することができるのですが、1.6秒に分割すると、10個までできます。で、この組み合わせは好きにできます。 例えば、「3.2秒、3.2秒、1.6秒、1.6秒…」なんて組み合わせもできます。 録音完了位置を覚えているみたいなので、録音したいデータをどのアドレスにいれるかを再生時間で決めておいて、録音開始アドレスを設定して録音したらOKです。 さて、音がたくさん録音できたので、いよいよマイコンにつないでみようかな〜。お、まつしろさん、もう既にマイコンにつないでます〜。うちも早くつないでみよ〜っと。 (^_^)
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2005/04/06 |
どうも風邪が治らないな〜と思っていたら INVENTOR8
オーソライズできない?
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2005/04/04 |
だいぶ良くなってきましたが、相変わらず風邪がぐずぐずしてて(いや、先週の仕事の忙しさが効いてるかな?)、 イマイチ進みが悪いですが、みなさま、お元気でしょうか? そんなわけで、先週末もなんか、半分ぐらい寝ていました。やっぱり、睡眠はいいです。 まあ、身体が休息を求めているということで、よしとします。 音源ボードおもしろい! MICRO-MGをうまく付き合う方法 最近、動作データ作りにも慣れてきたせいか、ほとんどサーボを焼くことが無くなったのですが、そのせいか、 MICRO-MGの調子が変わってくることが気になるようになってきました。G-Tuneで動作させた経験からの頻度と対策について、以下に書きます。
というわけで、ぜひ、センターを調整する機能実装とか、もし全てパルス値で動作データを作っているのであれば、 それを後で数値変換するしかけを準備されることをオススメします。 写真は、本戦デモを終えてから数回の草試合を終えたG-Tuneのホームポジションです。こんな感じでズレてきます。でも、まだセンター出し調整すれば使えます。 MICRO-MG、安くてパワーもそこそこあっていい感じですが、やっぱり値段で納得な部分もあるわけでして、上記にあげた安定度の問題とか、少々がさつな動きとか、アナログがゆえの保持力(指示値より数度ずれると力がでます)の弱さ等、 安くないサーボと比較すると、何かと気を使う部分はあります。逆にいうと、このあたり気をつけていれば、けっこう使えます。そんなわけで、この情報を、MICRO-MGを使っている方に、またこれから使おうとされている方の参考にしていただければ、と思います。 というわけで、初期投資が抑えられるMICRO-MG、いろいろ期待値大で長い目でみたら安いかもしれないPRS-3401、というところでしょうか。今、PRS-3401に制御信号いれてみてるんですが、PRS-3401、制御パルスを落とすとフリーになるみたい。ラッキー♪後日、確認が取れたらアップします。
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2005/04/02 |
0.01mmまで計測可能!
う〜ん、箱が大きい。工具を購入すると、いつも箱が大きい気がします。購入先はSTRAIGHTさんです。なぜここにしたかというと、なぜか「青いデジタルノギス」を売っていたんです。 他のところのは、普通に本体がシルバーで液晶表示部分がブラックというのばかりでしたので、ちょっと変わっていていいかな〜と思って、ここにしました。購入価格は、送料やらなんやら(会員カード発行料とか)で\5,045です。思ってたよりは安いですが、やっぱり高い買い物です。 さっそく測ってみました。なんか気持ちいい〜です。でも、0.01mmって、プラスチック部品だと、少しの力入れ具合で変わってしまいますね。あはは。 伝言板コーナー
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